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▼掲載名
(年齢/職業/将来の夢)
URL(ある場合)
『あなたにとって、上毛町は、なんですか?』
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▼石井 小百合
(25歳/旅ガール/「旅」をいろんな形にして、ちゃんと発信できる人になる)
完熟柿のような町。(完熟柿の存在を教えてくれたのも上毛町!)太陽みたいなオレンジの暖かい色味と、食べてみると甘〜く熟れた濃厚な味。出会った人みんなの家族のような優しさと、行くまで知らなかった町が産んだ名産品の数々。上毛町を思い出すだけで「ありがとう」って言いたくなる。
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▼ミッチー
(30歳/アートディレクター/マイツリーハウスを作る!)
生きていくために何が必要で何が大切か。時折、考え込んでしまう自分がいます。僕にとっての上毛町は、その『大切な何か』を気付かせてくれる、自然や家族のような人たちがいる大切な場所です。
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▼puso-cross
(23歳/学生/心をhugしてあげれる人)
あの笑顔があるから帰れるところ。
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▼しげるん
(39歳/事務屋/仙人に弟子入りしたい)
15年ほど、このまちでお世話になっている。隣町とはいえ、やってきた時代には、余所者のきらいがあったと思う。そんな中でも温かく受け入れてくださった方は多く、数々の感慨は忘れられない。この10年で、こうげは余所者積極誘致の町に。少しでも恩返しができれば幸甚です。
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▼三谷 晶子
(33歳/小説家/引き続きノマド小説家)
忙しなくやってくる何かに追われ、「どのように暮らしたいか」など考えたことがなかった自分の肩をぽんと叩いて気づかせてくれた町。そして、背中をどんと押してくれた町。忘れかけていたことを取り戻せたところ。15篇の小説はこの町へのラブレターです。
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▼村上 智一
(38歳/グラフィックデザイナー/老人)
結果を求めず、心からやりたいと思った事に素直になり、受け入れることで自分が想像していなかったことへと導かれる事を実感した場所でした。
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▼村上 ルーカス 春槻
(1歳11ヶ月/…より…今を力いっぱい生きています!)
こうげまち。ぱぱ、くりいっぱいひろったね〜。
はたけあった。くるくるまわるのあった。
おばあちゃんいた。はる、おにわでゆずひろった。
まま〜。ここのこうえんもこうげまちにおいする。き、いっぱいあるね〜。 -
▼村上 パトリシア 幸枝
(37歳/主婦/ひろ〜い庭で土いじり)
虫の声と風の音以外は聞こえてこない。棚田が広がり、青い空と山の緑が心地いい。子どもと田んぼのあぜ道や坂道を好きなように走れる。いつも差し入れを頂いていた集落の人たちが「おかえりなさい」とあたたかく迎えてくれる。みんなが気にかけてくれ、一緒に子育てをしているようなところでした。
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▼高橋 崇
(34歳/Webエンジニア/貧乏になっても豊かに暮らせる事)
上毛町は、もう一つの住まい。規模は小さく足りないものもあるけれど、居心地の良い豊かな自然と人に囲まれた、この先に暮らしていきたいと思わせる素敵なまち。
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▼坂崎 あゆみ
(26歳/事務員/武道家)
http://www.flickr.com/people/ayumisss/
私が住みはじめた、上毛町というところは、(1)おきる (2)たべる (3)かせぐ (4)あらう (5)ねむる、という、毎日の、ふつうのことを、はしょらず、かかさず、やれるところです。住んでよかった!
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▼コヤナギユウ
(35歳/起業家/鳥)
心と身体が帰るところ。今まで立ち寄ったどんな土地より、人と土地とがお互いに結びついている感じがしました。だからこそ、地に足を付けて、自分の原点をしっかり考えられて、心も本来の位置に戻るような心地になりました。迷ったら帰っても良い場所。
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▼久保山 宏
(31歳/推進員/謎の喫茶店オーナー)
私にとって上毛町は子育てをするところです。家族や仲間との心地よい暮らしをつむぎ、我が子にとっての故郷になる予定の町。立地、規模、知名度の低さなど、全てがちょうどいいなぁ。
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▼平位 草
(29歳/会社員/世界中を旅して、気に入ったところに住むこと)
推理小説の序章。突然の訪問者が扉をたたき、偶然と必然が絡み合い引き寄せられた登場人物たちの人生が交わり始める。でもそれがどこへ向かって行くのかは、本人たちでさえ分かっていない。分かるのは、ここが何かの始まりであるということ。そんな場所です。
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▼木下 奈緒美
(28歳/写真作家/秘密)
たった10日間だけ過ごした町なのに、また行った時は山も人も笑顔で「おかえりなさい」と言ってくれるんだろうなって信じられている自分がいる。これって、そこまで簡単なことではない。でも、上毛町には「何が、そんなに難しいの?」とすらも思えてしまう大きな愛がある。
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▼かめ
(28歳/上毛町移住予定/つなぐひと)
上毛町は、福岡県の東の端っこ。つまり、福岡で一番はじめに朝日が昇る町。上毛町は、大分県との県境。だから、おっちゃんたちは嬉しそうに焼酎にかぼすを搾る。何が特別な訳でもない、でも、私はこの町と、ここの人たちが好きだ。
『短編小説 こうげ帖』
2013年2月20日 初版発行
制作/こうげのあしあと
小説/三谷晶子
編集/コヤナギユウ
装丁・本文デザイン/村上智一
写真/木下奈緒美・こうげのあしあとチーム
ウェブ/高橋崇
映像/道原猛
協力/上毛町ブランド創造協議会 スタッフ有志のみなさん
発行者/村上智一
発行所/Piton ink(ピトンインク)
〒810-0044
福岡県福岡市中央区六本松1-4-17
TEL 092-986-8818
URL http://pitonink.com/
E-mail info@pitonink.com
印刷・製本/野村印刷
福岡県豊前市大字今市131番地
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FAX 0979-82-4220
© こうげのあしあと 2013
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