絵本の力

「なんかぼく、いま絵本でもみたいの」

息子は朝から夜まで繰り返し言ってきます。

息子はすでに文章を暗記していて、すこし言い回しを間違うと、「ちがうよ、◯◯でしょ?」と訂正されます。

絵本はいつも読みたがるので、少しずつ買ったり、借りたりするのですが、すぐにネタ切れになってしまいます。

そして時間があれば図書館や本屋に行き、すぐれた絵本はないかといつも探しています。

 

この絵本を選ぶという作業は、年齢や興味の対象によって変わってくると思います。

例えば、赤ちゃんには何種類も読んであげるのではなく、何度も同じ本を繰り返して読んであげることがいいそうです。

前にも読んでもらった、見たことがあるという安心感と、いろんな言葉の繰り返しが面白いので、いつでも手にとれるところに置きます。

私の経験ですが、赤ちゃんはまだ内容が分かっていなくても、嬉しくて手足をバタバタさせながらお母さんの声を聞いている様子でした。

無意識に言葉を感じているのと、両親とのコミニュケーションがうれしいようです。

 

1~2歳までは現実の世界が正確に表現できているものがいいようです。

現実のうさぎを知らないこどもに、仮想の服を着たうさぎが人間のように話すのを見せるのは少し先にとっておいて、彼らが直接体験している身近な人々や環境に関する「事実を表現できるもの」を与えるといいと思います。

この時期は ありのままの現実がいちばん興味を惹かれる対象です。

これらを土台にして自分の知識を広げていくことができます。

 

3歳頃になると周囲の環境や生活がどのようになっているのかを理解しています。

しっかりとした言葉が出だしたくらいからファンタジーの世界を広げてあげるといいでしょう。

それによって、こどもの夢や想像力は豊かになるかもしれません。

 

現在2歳半になる私の息子には、季節にあった絵本や、現実の世界を学べるもの、本のストーリーを実際に体験できるものを意識的に読んでいます。

また、息子は何が好きなのか、何に興味がありそうなのか、日ごろから観察するうように心がけています。

今息子はボールペンで自分の名前や文字を書きたがったり、これなんて書いてあるの?と文字に興味を示すようになりました。
そこで、見つけた文字をなぞる絵本です。

1 2 3 Count with Me

A Is for Apple

ただ「見る」のではなく、実際に体の一部を使って「感覚で見る」絵本。

興味が出ている時期なので、何度も何度もなぞりたがります。

ちなみに絵本ではないのですが、ひらがなの指なぞりカードもよくやります。

 

 

言語の違う絵本について。

本棚2

言語が違う絵本は、違うカゴに入れて英語の本ですよ。と判るようにしています。

「ひとつの顔にひとつの言語」といわれるように、私が英語の本だけ、夫が日本語の本だけと分けて読むことが、混乱なく違う言語を習得するのにいいそうです。

しかし、難しい場合もあるので、まずは思い存分読みたいだけ読んでいます。

 

絵本による言語の習得の力はすごいです。

3歳までは無意識的になんでも苦労なしにスポンジの様に吸収します。

なんでも指を差しながら、「これなに?これなに?」と、全ての名前を知りたい!という意欲であふれています。

こどもの感性を無限に磨けるこの乳幼児期に、優れた絵本をたくさん読んであげたいものです。

 

 


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