体を動かすこととやる気の関係

幼児期は自分の思い通りに体を動かし使いこなせるよう調整している時期です。

全身を全力で夢中に動かすのは一生に一度この時期だけだとも言われています。

体をたくさん動かす喜びを充分に味わったこどもたちは、いろんなことにチャレンジする様になります。

 

中でも、走ったり飛んだりと体全体を大きく動かすこと

高い所で平衡を保って歩くなどのバランスをとること

重たいものを持ったり運んだりするような肩と腕を一緒に動すこと

折ったり切ったり貼ったりなどの指先を使うこと。

この4つの運動は、注目すべき運動感覚です。

 

わが子を例に、

体全体を大きく動かすこと

karada

音楽に合わせて自由に踊る。こどもをうまくのせることができると、見ている方も楽しいです。

 

バランスをとること

平均感覚

道路の縁石や線の上をバランスをとりながら歩くことは大好きです。

たかいところ
怖くても誰かと一緒であれば高い所に行ってみたい気持ちでいっぱいです。

※危険でないかどうかに注意を払いながら大人が意識していると、こどもも慎重になるようです。

 

重たいものを持ったり運んだりすること

重いもの

重いもの2

どんなに重たくても一人で持ちたいのか、チャレンジする意欲は大人顔負けです。

 

指先を使うこと

コイン

指先の運動の相手は外国のコインたち。お金を触りたがる気持ちを上手く利用して、つまんで、落として。

のりはり

のりを使って紙を張るのもいいかもしれません。でんぷんのりを小さな紅筆で紙につけます。

シール貼り

シールは剥がしやすいようにひとつひとつ切ってから用意するといいです。
ハサミが上手に使えるようになったら、シール自体も切ってもらい、手を使う運動をたくさんさせてあげます。

 

特別な教具を準備しなくとも、日常生活の全てが体を動かす練習の場です。

他にも、靴の脱ぎはき、ご飯をよそう、食器を運ぶ、お端の持ち方、コップで水を飲む、洗濯を取り出す、干す、雑巾を絞る、雑巾をかける、などなど、日常でも繰り返しできる運動はいくらでも見つかります。

なによりお母さんと一緒に家事をすることで喜びを得る事ができると思います。

これらの運動経験から得られる喜びはやる気となり、人格の基礎としてこどもの財産になります。

 

注意すべき点は、

「こどもと一緒にやりたいこと」がたくさん見つかると、つい気持ちが先走り、「お母さんのやらせたいこと」になってしまいがちなこと。

押しつけないよう、こどもがやりたいという気持ちが出るまで待つことも大切です。

やりたい運動はその発達の時期によって違います。

体をたくさん動かす喜びを知ってもらうためためには、こどもを観察することからはじめています。

 


Comments ( 0 )

    Leave A Comment

    Your email address will not be published. Required fields are marked *

    CAPTCHA