『こうげ帖』ただいま印刷中!

 

『こうげ帖』とは短編小説集です。

この15篇の小説集は、2012年の秋、上毛町という福岡最東端の町で出会い、集った人々が作成したもので、

Piton ink.は『短編小説 こうげ帖』のアートディレクションとデザインを行っています。

 

印刷はこうげ町に近く、町との関連もある豊前市の野村印刷さんにご協力頂いております。

 

先日、色確認のため野村印刷さんにお邪魔しました。

野村印刷の社長は印刷業57年のベテラン。

 

打ち合わせの後、お話をお伺いしていると石版印刷(現代印刷のもととなる19世紀初頭~中期の印刷方法で、ドイツのバイエルン地方で採れる天然の石灰石が用いらました)の資料など続々と出てきて、貴重なお話を伺ったり、印刷に関して話が盛り上がりました。

 

石版の印刷物は多くの職人が手作業で行い、天然の顔料をつかい、貴重な紙に丁寧に刷られています。

淡い色がきれいに出ています。

 

”かつを”とかいてあるのにSABA?

 

50年以上も経っているのに、優しい色合いの印刷物は、紙の劣化も少なく色褪せていませんでした。

 

お孫さんに「おじいちゃんの手汚い!」といわれる社長の手は汚れていても繊細で、インクと格闘している職人の手でした。

 

印刷よろしくお願いいたします!

 

 

マチオモイ帖とは、日本全国のクリエイターが自分の思いのある「町」を冊子や映像で紹介する展覧会です。

日本全国13カ所で同時開催されます。

http://machiomoi.net/

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